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愛知県太極拳協会

子どもから高齢の方々まで、
性別年齢問わず楽しむことのできる
『武術太極拳』。


私達と一緒にやってみませんか?

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中国武術の歴史

その起源は数千年といわれている「中国武術」ですが、特に14世紀から20世紀初めにかけて飛躍的に発展し、その種類はいろいろな武器を含め250〜300の流派があるといわれています。

打つ、蹴る、つかむ、投げるなど、もともと戦う手段であった武術ですが、近年の社会情況の変化に伴い、その目的も健康法や競技スポーツなど多様化しながら発展して来ました。

優雅で美しい「太極拳」、スピーディで華麗な「長拳」、力強い「南拳」、多種多様な「伝統拳術や武器」など、その特徴や風格はバラエティに富んでおり、男女問わず子どもから高齢の方まで、幅広い年齢層の方々に体力と興味に応じて親しむことのできる「生涯スポーツ」として、今後さらに大きく発展して行くことが期待されています。

発展する武術太極拳

中国や国際的には、『武術(WHSHU・ウーシュウ)』という名称で普及している「中国武術」。2002年には100ヶ国以上の国と地域が加盟している「国際武術連盟(IWUF)」が「国際オリンピック委員会(IOC)」の正式承認団体となり、将来的なオリンピックの実施競技化をめざし取り組みが進められているところです。この間、ジュニアの大会も含め、毎年のように世界各地で国際大会が開催され、「アジア競技大会」では、正式競技として定着しています。

日本国内においては、「公益社団法人 日本武術太極拳連盟」統括のもと、全国47都道府県の全連盟が加盟し組織運営がなされています。日本連盟では、太極拳を含めたこの『武術』を総称して『武術太極拳』という名称で普及が進められ、大きく発展しながら今日に至っています。各地の教室や講習会などの活動により愛好者も確実に増加・定着し、交流会や競技大会も盛んに行われています。毎年「全日本選手権大会」や「JOCジュニアオリンピックカップ大会」なども開催され、また「全国健康福祉祭(ねんりんピック)」では太極拳が正式競技として実施されています。

一方、技術をより深めたい愛好者にとっては、段級制度や指導員、審判員などの資格制度も確立されており、力強い普及につながっています。

現在、日本での『武術太極拳』愛好者人口はすでに百数十万人を越し、競技人口は7万人ともいわれています。

拳術紹介

多くの拳術・武器がある中で、今現在国際競技種目となっているものについて、ここで簡単に紹介します。(今後、随時紹介していきます)

【太極拳】

「太極拳」の起源は諸説ありますが、明代末から清代初期ともいわれ、陰陽(対立と統一という二面性)の思想に基づいて成り立っています。その歴史の過程で、「陳式・楊式・呉式・孫式」などの伝統的な流派が生まれました。

「太極拳」は、円の動きを基本とした全身運動と重心の移動をコントロールする中で、無駄な力を用いず、ゆっくり伸びやかで柔らかく動きます。呼吸は動作に合わせて自然に行うことで、気血を整え、リラックスしながら動くので、老若男女だれにでも楽しむことができます。練習を重ねることで、下肢の鍛錬やバランス感覚を養え、また神経系や呼吸器・消化器官系などの働きの向上につながり、すべての人達に均しく心身の健康をもたらすことができます。

太極拳の基礎を生かした「太極剣」「太極刀」などの武器種目もあります。



【長拳】

「長拳」は、中国北方で発展していった「査拳・華拳・少林拳」などの拳術の総称で、現代においては競技スポーツの性格が強い武術といえます。動作は伸びやかでスピーディ、打つ・蹴るといった攻防動作を中心に、バランス動作・跳躍動作も多く含まれています。 筋力・持久力・敏捷性・協調性・柔軟性など身体能力全般の向上を図ることが出来るため、青少年に適した武術といえます。

一方で、中国の武術全般の基礎要素を多く含んでいるので、無理のないペースで練習することで、太極拳や伝統拳などの学習者にとっても、また一般の愛好者にとっても、フィットネス効果や身体の使い方の理解も深められる側面もあって多くの人達に親しまれています。

この長拳の基礎を用いた、中国の代表的な武器と言われている「刀術」「剣術」「棍術」「槍術」などの武器種目もあります。





【南拳】

「南拳」は中国南方で行われてきた拳術の総称で多くの流派があり、その一部は日本の空手の源流といわれています。代表的なものに「洪家拳・白鶴拳・詠春拳」などがあり、主に広東省や福建省の南拳が華僑などを通じて広く世界に広まりました。

特徴は、気を沈め腹部を充実させながら、力強い歩型・歩法から両腕を巧みに使った手技が多く、荒々しく力を出し、時に気合を発したりします。

この南拳の基礎を用いた、「南刀」「南棍」などの武器種目もあります。